ルポ母子避難 消されゆく原発事故被害者 （岩波新書） [ 吉田千亜 ]
消されゆく原発事故被害者 岩波新書 吉田千亜 岩波書店ルポ ボシ ヒナン ヨシダ,チア 発行年月：2016年02月 ページ数：216p サイズ：新書 ISBN：9784004315919 吉田千亜（ヨシダチア） 立教大学文学部卒業。
出版社勤務を経て、フリーライター。
東日本大震災後、放射能汚染と向き合う母親たちの取材をつづけている。
原発事故と母親を取材した季刊誌『ママレボ』、埼玉県に避難している人たちへの情報誌『福玉便り』などの編集・執筆に携わる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章 地震直後ー迫られた選択／第2章 避難生活ー劣悪な環境／第3章 夫ー一人残されたとき／第4章 作られていくしくみー被害の矮小化のはじまり／第5章 なぜ避難者支援が不十分なのか／第6章 帰還か、避難継続か／第7章 消されゆく母子避難者 原発事故で避難した母子の生活が困窮している。
政府は、いわゆる「自主避難者」への住宅無償提供を二〇一七年春に打ち切る。
子どもを守りたい一心で避難した母親たちが、事故から五年経った今、何に不安を感じ、困り、苦しんでいるのか。
事故後、避難した母子に寄り添い続ける著者が、克明に綴る。
本 科学・技術 工学 電気工学 新書 美容・暮らし・健康・料理
- 商品価格：820円
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